【日々の暮らしの「出来た」に目を向けて
【日々の暮らしの「出来た」に目を向けて】
今週の火曜日、日経新聞からホームスクール/ホームエデュケーションの取材を受けました。
取材を受けながら、ホームスクールかどうかの前に、子育てに悩みやすい時代だなぁと感じました。
私も含めて、母親たちは、
たくさんの情報の中で、
周りと比べながら、
周りから孤立しながら、
1人で頑張りがちになる。
子育てって1人では出来ないのに。
そういう私も、平日はほぼワンオペ育児。
なんで毎日片づけても、数時間でこんなにしっちゃかめっちゃかになるんだろう?
と毎回首をかしげるし、
なんで幼児の爪はよく伸びるんだろう?
なんで寝室や廊下の埃は毎日出るんだろう?
なんで洗濯物は1日でも干さないと凄い山になるんだろう?
なんてことも思う。
気づくと「出来なさ」ばかりに目がいく日々。
「出来た」「今あるもの」に目を向けることが、
ホームスクール/ホームエデュケーションを続けるコツでもあり、
ホームスクール/ホームエデュケーションから学んだことのように思います。
また一見すると「出来ない」ということが、
周りが入り込む隙間、
タカラモノになり、
こども達に還元され、
またこども達から関わる大人に、
エネルギーが廻っていく、
ということにも。
今、この時の、子ども達の心の機微に触れられる幸せ、
(時間の長短ではなく、その瞬間)
感情の揺れの哀しさと喜び、
これは誰とも比べられない自分だけのもので、
揺れながらそれを肯定して過ごす日々が、
ホームスクール/ホームエデュケーションの日々のように思っています。
と、徒然に思ったままにまとまらないことを書きましたが、
取材を受けたあと、
手足口病でご機嫌斜め気味な3歳の四男と作ったミートローフ。
野菜刻んでお肉と混ぜて、
ハンバーグみたいに成形する手間もいらずに、付け合わせもジャガイモを洗ってまるごと一緒に焼いただけ。
レシピはこの本。
いつも、ご飯つくりってどうしてるの?て聞かれるので載せてみました。
あまりコンロ前に長く立つような、
凝ったメニューは平日は作れないけど、
それでも野菜がたくさん入った「うちの」ミートローフを子ども達は喜んでくれました。
それで良いのかなぁ、と思います。
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