FUTURE DESIGN 未来をデザインする

『多様な学びプロジェクト』代表ブログ/ホームスクーリング実践記録

ただ見ているよが伝わればいい

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去年の秋から、ほぼ毎日、川崎市子ども夢パーク内のプレーパークに遊びに行くようになった三男。

 


併設しているフリースペースえんにも登録して、でもたまに部屋の中を覗くぐらいで、基本はお弁当を持って、ずっと外にいる生活だったんですが、

 


劇に誘われて、今日、『たまりばフェスティバル』で、演じてきました。

 


歌あり、アトラクションあり、殺陣あり、笑いあり、ダンスあり、30分以上の長い劇。

 


家では全然練習していなかったけど、

(むしろ熱帯にハマった反動で、

寒い地域にある植物や動物を出る直前まで調べてたけど笑)、

昔からファンタジーに入り込んで遊ぶのが好きな子だったから、

物語の世界の住人として、

臆することなく演じていました。

 

全く緊張しなかったそう。

 


遊ぶように生きる。

 


それを体現していました。

 

 


さて私は、三男とは関係ない場面で、

米津元帥「Lemon」を歌った子達の歌声に涙ぐんでしまいました。

 


小さな頃から大人びていて、

小さな頃から自分を通し、

小さな頃から先を見通し、

小さな頃から優しい長男を、

その曲で急に思い出したからです。

 

 


たくさんの人に出会い、

たくさんの人に囲まれて、

たくさんの経験を重ねる三男。

 

 


家族の中で育ち、

家族との悲喜こもごもを通して、

経験を重ねる長男。

 

 


どちらの子の親として、

どちらの子にも、

他の子たちにも、

ただ見ているよと伝えたい。

 

 

それしかできないから、

それだけは伝わっていて欲しいと願っています。