ソーシャルイノベーションフォーラムへ
昨日は日本財団のソーシャルイノベーションフォーラムへ行ってきました。
午前中の分科会は『ソーシャルイノベーションの本質』へ。ソーシャルイノベーター3組が語る組織づくりや仲間づくり、資金の集め方を会場からの質問に答える形で進められていました。
そこで私から出した質問がきっかけになって、2人の方からステッカーを貼ることを団体内で検討したいと、会の後に声をかけていただきました。
すごい!集まっている人の熱と行動の早さに驚きました。
午後はまず、『イノベーションを促進するプラットフォームの共創』へ。
地方が抱える人口減と、だからこその教育改革の生が聞けて、こちらも面白かったです。
同じテーブルで、塩尻市で空き家対策を高校生の授業で行う市の職員さん、クライアントの問題解決をする都内のデザイナーさん、NPO法人カタリバスタッフの大学生、と普段は会えない人たちとの出会いもありました。
そして午後二部は『変わる社会 変わる教育』。
その前の分科会では、「学びの評価方法」についてまじめに語り合っていたのに、それをぶった斬るような登壇者たちの語りが爽快でした。
こたえのない学校の藤原さとさんのVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧さ)を楽しもうよ!という提案、
エイベックス原尻淳一さんの内発モチベーションを基にした『教育3.0』
はらっぱ大学ガクチョー塚越さんの、難しいことは考えないで、「今遊べ!」に共感。
そうは言っても、そんな子育て、教育で大丈夫なの?という親御さんや教育関係者の答えに答えるかのように登場した、野に放たれて育った中高生たちのしっかりした姿。
会の構成も素晴らしく、いまの自分の子育ての迷いに一つの回答をもらったようでした。
クタクタになって帰ってきたら、9時からこども達はNHKのツタンカーメンの番組をみんなで観はじめていました。
とても面白い内容だったけど、チビ達も私も眠気で断念。長男だけが最後まで観ていたようです。
その姿を見ながら、
この子達は試験に出るからとか、
エジプトやっておけば後で役に立つとか、
そんなことは考えていず、ただ面白いから観てるんだよね、と、
私が受けてきた教育を思い出しながら、うちにもいた『野のこども達』の姿になんだか感心して見てしまいました。
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