susanooの結果が来た!その結果は?10歳の夢
7月7日、七夕の夜に
7月7日七夕の夜、こんな投稿をフェイスブックでしました。
【御礼、感謝】
今日の正午締め切りの社会起業家のスタートアップを支援するsusanoo5期に、無事応募しました。
今週に入ってから急に事務局の方からフィードバックが数度入って、ホームスクーリングしながら0〜10歳まで5人育ててる私は、あたふた(笑)。
電話も、「ママーー!ねーーー!ママーーー!(幼児の叫び)」
「ママ、あのさ、あのさ(小学生の声)」
「ハイハイ、ちょっと待ってね(子どもに)。エーーート、それで、、、、もう一回言ってもらます?(susanooさんに)」なんて、ひどい状態だったのでした(笑)。
ほとんど触ったことのないKeynote、ググりながらやったもんね(笑)。
1番の「学び」は「必要」から来ることを身をもって体験しました。ーーーまさに、「必要は学びの母」(造語)
ここに至るまで、最初に私の話を聞き取って、大枠を作ってくれた友人の前田さん、フィードバックをくれた『多様な学びプロジェクト』グループメンバーの皆さん、K工作倶楽部のおじさんこと和田さん、最初にこのプロジェクトを教えてくださった吉澤さん、みなさん、本当にありがとうございました!
たくさんの先生たちのおかげで、なんとか出来ました。和田さんは、「今言ったこと、ここに全部書いてあるから」と、なんと和田さん作の教科書までくれました。
「ロジカルツリー」すら知らない私に「音声検索でググりなさい」という女神(前田さん)の声で、これもググりました(笑)。
※コメントで「ロジックツリー」だよと、訂正をもらいました(笑)。
ハイ、必要は学びの母(笑)
たとえ落ちても、これからも荒ぶる魂をもったスサノオとして、やっていくので、皆さん、どうぞよろしくお願いします。
最後に、孫泰造さん語るsusanooのキックオフイベントの動画をシェア。3年以上前なのにメッセージは薄れていず、おもしろかったです。
七夕の昼にこちらの応募書類を提出し、夜はバタバタだったので、簡単に豚しゃぶそうめんを作り、三男が幼稚園で描いた竹の絵に、それぞれの願いごとを書いた折り紙をはりました。
そして、結果通知のメールが届く
それから日にちは流れ、、、。
一昨日(7月19日)の夜遅く、susanoo5期の選考の連絡がきました。
結果は、、、、、
残念。落ちました。
メールを見た瞬間、やっぱりがっくりきましたね。そりゃ。
手伝ってくれた人たちのことも思ったし、想いが通じなかった悔しさもあったし、楽しみにしていた遠足が雨で中止になったかのような気分もあって、
「なんかもう、やる気でないよなー」という気分に5分くらい浸りました。
でも。ゴロンと転がった布団の中で、徒然と思い出したことがありました。
以前に別のことで、ロゴステッカーのことや、今やっているプロジェクトに対して、私が弱気になったことがありました。
その時、正直に<迷い>をそのままグループに投稿したら、グループメンバーの方で「このプロジェクトは100人いたら99人が理解してくれなかったとしても、1人が理解してくれればいい」とコメントをくださった方がいました。
実は、私のその時の気持ちは、「99人に理解されなかったら、最後の1人に到達する前に心折れるわ」というやさぐれたものでした笑。
でも、でもね。
今回「残念ながら、、、」のメールが来た時、いちばん最初に思い出したのは、その方のそのコメントでした。
99人に理解されなかったとしても、たった1人に理解されたらいいじゃないかって、なんて優しいコメントだろう。と、昨晩の私は思いました。
だってさ、絶対その人は、その1人側にいるよね。理解してくれている側にいる。
99人が理解してくれなくても、その人は理解するよ、と言ってくれているのです。
そう思ったら、同じように「私は1人の側になるよ」って言ってくれるだろう人たちの顔が色々浮かんできました。
この『ロゴステッカー』が広まったり、ホームページが形になったら、笑顔になるだろうな、と思える人たちの顔もポツポツと浮かんできました。
そしたら、「まあいいじゃないか」と思えました。
誰でも思いついて、誰でも簡単にできることだったら、誰かやってます。
でも、まだ誰もやっていないことだから、面白い。
何か後ろ盾があるからやるとか、成功が決まってるからやるとか、そういうのはツマラナイと思うんです。
もちろんそれが見えたら楽で嬉しいんですけどね笑。←矛盾してる笑。
矛盾してるけど、私は、「面白い」と思い続けられる限りは、やっていけます。
誰も見たことがないものを初めて見るのは自分だ、という欲求で続けていけます。
そして、誰も見たことがないものを初めて一緒に見るのは、きっとこの「1人の側でいいよ」と言ってくれる人たちとだから。
そんなわけで、「こうしちゃいられない!」と跳ね起きて、深夜、こどもが起きている時間になかなかできなかったロゴステッカーの印刷のための資料を作りました。
悔しさがバネになりました(笑)。
そういう意味で、いいカンフル剤になりました。
そうそう、susanoo(スサノオ)に応募したこと自体も、今回全く無駄ではなかったと思っています。susanoo(スサノオ)があったおかげで、外の人に説明するための資料を一生懸命作りました。
「閃き」でパッと行動してしまう私が苦手にしている、「ロジック」を一生懸命考えたのも、この応募資料を作るためでした。
それとこれを読んでくれた人のフィードバックで、私の考えも深まりました。
それはきっと無駄になっていないと思います。
というか、それを作るために、神様がスサノオを見つけ出してくれたんだと、今は思ってます。そこで今回のスサノオは、このプロジェクトに関しての役目を終えた。僭越ながら、そんな風にも思いました。
10歳の夢
話は戻って。七夕の夜に、下の子たちの「あれが欲しい、これが欲しい」という可愛い夢が並ぶ中で、10歳の長男が掲げた夢はこれでした。
I want to become an inventor.
発明家になりたい
10歳の夢がその後どう変わるのかはわからないし、
長男がどういう職業を実際に選ぶのかはわからない。
けれど、今の長男の夢に「それは無理」といわない環境を、整えてあげたい。
学校外で学ぶ子たちに「それは無理」といわない環境を整えてあげたい。
もしかしたらそれは要らない親心なのかもしれないけれど、
親鳥が巣の雛たちのために巣を整え、
卵を温め続け、
餌を運ぶように、
巣立ちのために、
私は、親や家族以外の人たちと、学び、遊ぶ機会と、
学校外で学んだことが何も引け目に感じない社会的な意識を、
彼らに整えてあげたいと思っています。
だから今は歩みをとめず、夏休みで家の散らかりを片づけるのに精一杯で、
子ども達とどこか出かけるのに忙しくて勉強をみるのが大変で、
プロジェクトに関わることがほとんど出来なかったとしても(笑)、
ゆっくりとでも歩を刻んでいこうと思っています。
関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします(笑)。