あなたはフリーバードキッズ
ロゴステッカーの広がり
ロゴステッカー(プロトタイプ)は徐々にゆっくりと、広がる人を増やしている。
たんに、
広がる「場所」が増えているのではない。
広がる「人」が増えている。
ここに強烈な喜びを感じる。
私はこのプロジェクトを自分のものとは思っていず、
私もこのプロジェクトの歯車の1つだと思っている。
私を使って、全体の意思が動いていければいいと思って、微力ながら動いている。
なぜそう思うのか?
そう思えるほど、このプロジェクトの進みは早い。
まだ想起してから3ヶ月ほどしか経っていない。
広がる「人」が増えているというのは、
それだけ「自分ごと」として動いてくれている人がいるということだ。
それが嬉しい。
青森県八戸市のopen baseさんは、「20枚ほどください」と言ってくれた。
これから広げてくれるんだという。驚く話だ。
昨日行ったイベントの帰りも、
たまたま立ち話で知り合った方が、やはり自分の地域の児童館と、
知り合いのフリースペースに貼れないか聞いてみると言ってくれた。
ただ「それはいいですね」だけで終わらず、「私もやりますよ」と言ってくれる。
このプロジェクトとっかかりやすさがそうさせるのか。
いや、やはり潜在的に求めていた人が多かったのだろう、と今は思っている。
ロゴデザインに込められた意味
さて、広がるにつれて、このロゴデザインについて聞かれることが増えてきた。
たしかに、「どうして子どもではなくて鳥なの?」
パッと見た人には全く理解できないロゴになる。
ここには、ストーリーが込められている。
鳥は子ども、木は立ち
『不登校』というと、暗いとか、残念
そんなイメージによって、
「ただ学校に行かなくなった子」は、
みるみるうちに「学校に行けなくなった子」になり、
そしてどんどん「家から出られなくなる子」に変身していく。
私はそれが残念だった。
そんな『外からのイメージ』をセルフイメージとして取り込む必要はない。
自分でデザインし直すことも、選ぶこともできるんだよ。
そう、周りの悩んでいる親子に、そして過去の私に、伝えたかった。
だから彼らを、「free
イメージの再デザインを試みた。
もしかしたら学校に行かなくなった原因は、
クラスメートのからかいからかもしれない、
部活がきつかったからかもしれない、
勉強がわからなくなってきたからかもしれない、
勉強が簡単すぎてつまらないからかもしれない、
学校の一律的な雰囲気が嫌なのかもしれない、
友達が幼く見えたからかもしれない、
そもそも行く意味がよく分からないのかもしれない、
本当の原因なんて、自分でもわからないかもしれない。
でも今は行ってない。
でもそこに大きな意味を置かなければ、幾らでも学びの、生き方の、再デザインは出来る。
だとしたら、私はあなたをフリーバードキッズと呼ぼう。
鳥が止まり木を自由に選べるよう
自分の学び場も、あそび場も
広い青空を飛び立つことができる。
白はこれから何にでも出来る色〜
あなた達の未来は開かれているんだよ、とこのロゴで伝えたい。
お母さん達や施設やお店の方達には、
このフ
ロゴステッカー、そんな意味が込められています。
futuredesign15@gmail.comまで連絡いただけたら、PDFを送るので、自宅のプリンターで印刷できます。
セブンネットでも出力できます。
郵送もします。
あなたも1つ、いかがですか?
地域の中の働く大人の背中、それは多様なモノサシの存在。
ケン・ロビソンのTEDスピーチ
この中の最後の方に語られている1つストーリーがあります。
学校で落ち着きがないと注意された少女を病院に連れてきた母親。
彼女の両親は学校の教師から、彼女は「学習障害」だろうと告げられていました。
少女がどれだけ学校で困った存在なのか、
母親の話を聞いた医師は、母親を部屋の外に連れ出し、そこから見守るようにいい、少女を1人にして、音楽をかけます。
1人残された少女は、医師がかけた音楽に合わせて体を動かしました。
部屋の外から母親と一緒に見守っていた医師は告げました。
「お母さん、彼女は病気なんかじゃありません。
彼女はダンサーなんです。
ダンススクールに通わせてあげてください。」
その後、ダンススクールに通った彼女は、、、。
誰もが知っているミュージカル、『キャッツ』や『オペラ座の怪人』の振付師になりました。
誰でもこの少女にとっての医師になれる
私はこの映像を見たとき、鳥肌が立つ思いがしました。
もし彼女がこの医師に出会わなかったら?
ただの落ちこぼれで、彼女の才能はずっと誰にも(本人ですら)気づかれなかったかもしれません。
1人の医師が、才能ある子どもの閉じられそうだった可能性を守りました。
そして。こうも思いました。
私たちは誰でも、この少女にとっての医師になれる。
地域の中の働く大人の背中、それは多様なモノサシの存在。
昔は地域の中に働く大人の背中がありました。
昔は、大工の親方や、八百屋の親父さんが、学校に馴染めなかったり評価されない子達の受け皿になっていたと聞きます。
座学がわからない子達は、こういう実学から学び、学ぶことの楽しさと必要性を知ったでしょう。
社会に出たらどういう風に振る舞うか、木の寸法を測ることや、お金の計算、どうやって儲けを出すか、仕入れ値と売値の違い。
学校に馴染めなくてもそれなりの「オフロード」が地域社会の中にあって、こういう子達の別の能力を認めてくれる存在がありました。
今私がやっていることは、特別なことではありません。
学校以外の「モノサシ」をもつ大人が子ども達の近くにいて、その子達の良さに気づいてあげれる存在に1人でもなれたなら、子ども達は自分自身でも気づかなかった未来が広がっていることに気づけるでしょう。
「学校に行けない」ーただそれだけで自信を失いかけた子ども達が、学校とは違うフィールドで、学校とは違う学び方をし、本当に働いている大人に出会うことで、社会で生きる知恵に気づき、羽ばたく自信の元を見つけるかもしれません。
今ここで、私は学校が良い悪いの議論をしているわけではありません。
大人に管理されすぎず、そっと見守ってくれているくらいの距離感で、学校以外の多様な学びの場を、このロゴステッカーで再デザインできたら。
そんな「昔ながら」を、このロゴステッカーで再デザインできたら。
それはきっと、多様な価値観と能力を発揮できる将来の大人たちの姿へと繋がります。
ロゴステッカー、プロトタイプ始動しました!
ロゴステッカー、プロトタイプ始動しました!
第1号はここです!
学校外で学ぶ子たちが平日昼に立ち寄れる場所にロゴステッカー、第1号で貼らせてくれたのは、『梶ヶ谷工作倶楽部』の和田さんです。
紙ベースとシールベースがありますが、和田さんは紙ベースの方を選ばれました。
コメント欄を活用して、いつ来てOKかをコメント欄に書いてくれています。
午前中と午後3時からOKと2つ作られたようです。
プラスチックダンボールに貼り付けて補強。さすがプロダクトデザイナーさんです。
和田さんはプロダクトデザインが本職で、『梶ヶ谷工作倶楽部』はお仕事の傍、地域の方や子ども達に工作の楽しさを伝えるためにやられています。
まだロゴが形になる前から私の話を聞いてくれて、「出来上がったらうちで貼ってもいいですよ」と言ってくださいました。
「デザイナーは問題解決をする人だ」とよくおっしゃられていて、この事業を始めてからの私にとって【まちの先生】の1人。
私が弱気になると、「潜在的な問題を形に顕わす、いい事業だと思うよ」と、励ましてくれました。
最初にここで張らせてもらえたことが、まずはとても嬉しいです。
和田さん、ここまで来れました。ありがとうございます。
ステッカーは他にシール版もあります(これはダイソーのシール台紙にプリントアウトしたもの)
子ども達が身につけられる缶バッチも作る予定(こちらは選べるように色々な色で考えています)
まずは手作りで、理解のある方たちから始めていきます!
susanooの結果が来た!その結果は?10歳の夢
7月7日、七夕の夜に
7月7日七夕の夜、こんな投稿をフェイスブックでしました。
【御礼、感謝】
今日の正午締め切りの社会起業家のスタートアップを支援するsusanoo5期に、無事応募しました。
今週に入ってから急に事務局の方からフィードバックが数度入って、ホームスクーリングしながら0〜10歳まで5人育ててる私は、あたふた(笑)。
電話も、「ママーー!ねーーー!ママーーー!(幼児の叫び)」
「ママ、あのさ、あのさ(小学生の声)」
「ハイハイ、ちょっと待ってね(子どもに)。エーーート、それで、、、、もう一回言ってもらます?(susanooさんに)」なんて、ひどい状態だったのでした(笑)。
ほとんど触ったことのないKeynote、ググりながらやったもんね(笑)。
1番の「学び」は「必要」から来ることを身をもって体験しました。ーーーまさに、「必要は学びの母」(造語)
ここに至るまで、最初に私の話を聞き取って、大枠を作ってくれた友人の前田さん、フィードバックをくれた『多様な学びプロジェクト』グループメンバーの皆さん、K工作倶楽部のおじさんこと和田さん、最初にこのプロジェクトを教えてくださった吉澤さん、みなさん、本当にありがとうございました!
たくさんの先生たちのおかげで、なんとか出来ました。和田さんは、「今言ったこと、ここに全部書いてあるから」と、なんと和田さん作の教科書までくれました。
「ロジカルツリー」すら知らない私に「音声検索でググりなさい」という女神(前田さん)の声で、これもググりました(笑)。
※コメントで「ロジックツリー」だよと、訂正をもらいました(笑)。
ハイ、必要は学びの母(笑)
たとえ落ちても、これからも荒ぶる魂をもったスサノオとして、やっていくので、皆さん、どうぞよろしくお願いします。
最後に、孫泰造さん語るsusanooのキックオフイベントの動画をシェア。3年以上前なのにメッセージは薄れていず、おもしろかったです。
七夕の昼にこちらの応募書類を提出し、夜はバタバタだったので、簡単に豚しゃぶそうめんを作り、三男が幼稚園で描いた竹の絵に、それぞれの願いごとを書いた折り紙をはりました。
そして、結果通知のメールが届く
それから日にちは流れ、、、。
一昨日(7月19日)の夜遅く、susanoo5期の選考の連絡がきました。
結果は、、、、、
残念。落ちました。
メールを見た瞬間、やっぱりがっくりきましたね。そりゃ。
手伝ってくれた人たちのことも思ったし、想いが通じなかった悔しさもあったし、楽しみにしていた遠足が雨で中止になったかのような気分もあって、
「なんかもう、やる気でないよなー」という気分に5分くらい浸りました。
でも。ゴロンと転がった布団の中で、徒然と思い出したことがありました。
以前に別のことで、ロゴステッカーのことや、今やっているプロジェクトに対して、私が弱気になったことがありました。
その時、正直に<迷い>をそのままグループに投稿したら、グループメンバーの方で「このプロジェクトは100人いたら99人が理解してくれなかったとしても、1人が理解してくれればいい」とコメントをくださった方がいました。
実は、私のその時の気持ちは、「99人に理解されなかったら、最後の1人に到達する前に心折れるわ」というやさぐれたものでした笑。
でも、でもね。
今回「残念ながら、、、」のメールが来た時、いちばん最初に思い出したのは、その方のそのコメントでした。
99人に理解されなかったとしても、たった1人に理解されたらいいじゃないかって、なんて優しいコメントだろう。と、昨晩の私は思いました。
だってさ、絶対その人は、その1人側にいるよね。理解してくれている側にいる。
99人が理解してくれなくても、その人は理解するよ、と言ってくれているのです。
そう思ったら、同じように「私は1人の側になるよ」って言ってくれるだろう人たちの顔が色々浮かんできました。
この『ロゴステッカー』が広まったり、ホームページが形になったら、笑顔になるだろうな、と思える人たちの顔もポツポツと浮かんできました。
そしたら、「まあいいじゃないか」と思えました。
誰でも思いついて、誰でも簡単にできることだったら、誰かやってます。
でも、まだ誰もやっていないことだから、面白い。
何か後ろ盾があるからやるとか、成功が決まってるからやるとか、そういうのはツマラナイと思うんです。
もちろんそれが見えたら楽で嬉しいんですけどね笑。←矛盾してる笑。
矛盾してるけど、私は、「面白い」と思い続けられる限りは、やっていけます。
誰も見たことがないものを初めて見るのは自分だ、という欲求で続けていけます。
そして、誰も見たことがないものを初めて一緒に見るのは、きっとこの「1人の側でいいよ」と言ってくれる人たちとだから。
そんなわけで、「こうしちゃいられない!」と跳ね起きて、深夜、こどもが起きている時間になかなかできなかったロゴステッカーの印刷のための資料を作りました。
悔しさがバネになりました(笑)。
そういう意味で、いいカンフル剤になりました。
そうそう、susanoo(スサノオ)に応募したこと自体も、今回全く無駄ではなかったと思っています。susanoo(スサノオ)があったおかげで、外の人に説明するための資料を一生懸命作りました。
「閃き」でパッと行動してしまう私が苦手にしている、「ロジック」を一生懸命考えたのも、この応募資料を作るためでした。
それとこれを読んでくれた人のフィードバックで、私の考えも深まりました。
それはきっと無駄になっていないと思います。
というか、それを作るために、神様がスサノオを見つけ出してくれたんだと、今は思ってます。そこで今回のスサノオは、このプロジェクトに関しての役目を終えた。僭越ながら、そんな風にも思いました。
10歳の夢
話は戻って。七夕の夜に、下の子たちの「あれが欲しい、これが欲しい」という可愛い夢が並ぶ中で、10歳の長男が掲げた夢はこれでした。
I want to become an inventor.
発明家になりたい
10歳の夢がその後どう変わるのかはわからないし、
長男がどういう職業を実際に選ぶのかはわからない。
けれど、今の長男の夢に「それは無理」といわない環境を、整えてあげたい。
学校外で学ぶ子たちに「それは無理」といわない環境を整えてあげたい。
もしかしたらそれは要らない親心なのかもしれないけれど、
親鳥が巣の雛たちのために巣を整え、
卵を温め続け、
餌を運ぶように、
巣立ちのために、
私は、親や家族以外の人たちと、学び、遊ぶ機会と、
学校外で学んだことが何も引け目に感じない社会的な意識を、
彼らに整えてあげたいと思っています。
だから今は歩みをとめず、夏休みで家の散らかりを片づけるのに精一杯で、
子ども達とどこか出かけるのに忙しくて勉強をみるのが大変で、
プロジェクトに関わることがほとんど出来なかったとしても(笑)、
ゆっくりとでも歩を刻んでいこうと思っています。
関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします(笑)。
生活の中で算数を学ぶ
ホームスクリングには色々なやり方があるそうです。
我が家はちゃんとしたお勉強の時間はあまり取らず(取れず?)、生活のなか、遊びの中で学ぶことを大切にしつつ、やっています。
そんな我が家の昨日は。
朝ごはんのメロンから分数
朝ごはんは、メロンでした。
食べ終わった皮を見て、小1の三男が「これって何個?1個?」と聞いたので、
「これは一個を8つに分けたから8分の1個っていうんだよ」
「じゃあ、ふたつになると何個になるかな?
8分の、、、」
「 2個?」「そう!」
「じゃあこれを、くっつけて1つに戻してみようか。
これは何個になるかな?
ヒントは、切る前は、メロンは4つに分かれてたよ
何分の1個で教えてね」
「4分の1?」
「そうそう!じゃあまた8分の1個に戻して、これは何分の何個になる?」
「8分の3!」
「そうそう、じゃあこれは?」
「8分の4!」
「じゃあまたくっつけてみて、これは何分の何個かな?」
「???」
「この大きさで4分の1だったよね。2つだと?」
「分かった!4分の2!」
「うん。じゃあ、全部くっつけて1つにすると、何分の何個になる?
ヒントは、、、元のメロンの半分の大きさだよ」
「うーーーん」
「ホワイトボードに書いてあげるね。半分ってことは2つに分けたんだよ」
途中で二男(小3)も入ってきて、「0.5だね」と分かりづらいヒントを出していました(^_^;)。
三男「2分の1?」
私「そうそう!ケーキとかでも出来るからまた今度やってみてねー」
この方法、ピザやケーキ、カステラなど、切れる食べ物だったらなんでもできます。
昔私が家庭教師をしていたときにも、この方法で中学生にも教えたことがありました。
『分数』って理解できると簡単だけど、分からないと中学生や高校生でも分からない子達がいます。一斉授業だと分からないままに学年が上がってしまって、そのまま「算数嫌い」になってしまうこともあるんですね。
そのときは家庭教師の時間に出されたおやつのカステラで教えたら「なーんだ」と当時中学生だった子が言っていました。
実際に切ることが出来るので、かけ算や割り算の応用もできます^^。
雷雨から2桁以上のかけ算
その後、急に激しい雷雨になった昨日の午後。
小3の二男が帰ってこないので心配していたら、家の前で雷が光ってから何秒か数えてたそうです(^_^;)。
そこで、ついでに算数の勉強も兼ねて距離を出しました。
「光ってから音が出るまで3秒だった」と二男が言うので、
最初に光の距離を調べた私←(^_^;)。
「それはわかるよ。1秒間に地球7周半だよ」と後ろから二男。
私「え?じゃあ3秒で地球を何周もしちゃうじゃん!」
二男「ママ、光ってから音がなるまでの距離を調べないと」
私「あ!そうか(^_^;)」←天然。
光ってから音がなるまでは秒速340メートルと分かったので、どうやって計算するか二男に聞いてみたら、「うーん、かけ算?割り算?」。
曖昧だったので、ホワイトボードに書いてみました。
絵で見ると、「あ、かけ算か」
筆算のやり方も一緒に教えて答えを出すと、「大体1キロなんだね」と二男。
「あーそうだね、3秒しないってことは1キロ以内ってことだから結構近いね」
一緒に単位の勉強にもなりました。
好きなことから伸ばしていく
小1の秋に「自分には必要ないところだと分かった」と言い、ほとんど学校に通わず、ホームスクーリングで育っている長男だけでなく、現在小3の二男も、聴覚の過敏さを持っていて、長時間集団で勉強するのが辛いようです。そのため、彼が学校で受けているのは社会科や理科、体育、図工なんかの体験活動が主で、国語や算数の授業は学校ではあまり受けられていません。
ところが先日の個人面談で担任の先生から、「二男さんの算数ってお母様が教えられてるんですか?」と聞かれました。
「そんなには教えられていないです、、、」と答えたら、
「単位や時間、よく理解しているのでおうちでやってるのかと思いました」と。
家でやっているのは二男の苦手な計算が主で、先生が仰っていた単元はやっていませんでした。
二男に聞いてみると、「センチメートル」や「メートル」なんかの『単位』の学習は、大好きな昆虫や恐竜の『図鑑』から、「万より大きな数」の単元も、恐竜が生きていた時代から理解したそうです。
二男は書くことがとても苦手で、教える私の方も試行錯誤の小学校1、2年生を過ごしていましたが、好きなことから伸びていくと、苦手な方にも波及していくんだな、と嬉しい振り返りができました。
おまけ
朝ごはんは長男が作ってくれたフィリングで卵サンドイッチ。粒マスタードがきいていました!
さりげなく庭の葉っぱをのせた三男のおやつのパフェが可愛くて。
雑草学と梅ジュース作り
もう2週間以上前の記録ですが、、、。
ホームスクーラーの長男(二男と三男も最近ジョインしつつある(^^;;)の我が家。
月に1度くらいの頻度で、理科の先生がうちに出前授業に来てくれています。
(お金をお支払いしているわけではなくて、全くの善意、、、というか、近所のおばちゃん的な感じで、遊びに来てくれてます😊
今年に入ってからは20代の社会人の子も遊びに来てくれて、
どんどん多世代になってきました。
ホント、いろんな人に見守られて子育て出来てます😌💕。)
4月はこんにゃく芋からこんにゃく作り
5月は白身魚からはんぺん作りと、面白科学実験料理。
で、6月は二男の「町探検をしたい」というリクエストと、「6月と言ったら梅ジュースでしょー!」という流れで、探検&梅ジュース作りになりました。
まずは町探検。
歩きながら、Yさんの「雑草学講義」がどんどん飛び出します。
「ここをピンピンって弾くとタネが出るよ」
「この葉っぱは、ここを持って、フーって吹くと、ほら、くるくる回るでしょ」
「これは匂いの出る花。なんていう花か分かる?」
「あじさいの花って、ガクなんだよ」
子どもたちはタネを飛ばしたり、葉っぱで遊んだり、
体験しつつ、講義を聞きつつ。
足元の雑草にこんな面白い世界があったなんて!と私もびっくり。
まさに『雑草学』。
帰ってきてからは、梅ジュース作り。
いつものように子ども達が計って、作りました。
ここは算数。
もう何度も作ってるのに、長男がずっとつくり続けることにちょっと感動。
この子は本当に作るのが好きなんだなーと。
最後はお土産でもらった顔のペイント剤を顔につけて、またどこかの部族のようになって、子ども達、遊んでました。
家の中に私とは違う大人が来ると、家の中に風が吹く。
そんな良さを感じた日でした。
多様な学びを選べる社会へ
今日はこの会に行ってきました!
多様な学びの保障のために国会で頑張っている人たちがいたことはなんとなく知っていたけど、こういう会に行ったのは初めて。
へー!とか、えっ!?そうなの!?勘違いしてた、、、とか、いろいろ勉強になりました。
今、私たちが作っているロゴステッカーのこともこちらの事務局の方に説明したら、私が事務局会議に参加させてもらって賛同を得られたら、オルタナティブスクールやフリースペースに貼ってもらうように声かけてくれるそうです。(事務局の方はとても理解してくれました^_^)
素敵なロゴを実際に作ってくれた北本さんがいたから、実物を見せて話せたし、その前には一緒に貼ろうよと言ってくれた『宮前子育て応援だん』の茂木さんがいたからで、振り返ってみるといろんな人の力を借りて、ここまで来れたんだなーとしみじみ思いました。
来週からは実際に自分の近所に張りに回って、試行期間に入ります。
まだ貼るよって言ってくれてるのは二箇所。
でもここからだから、気にしないでいこう。
一緒に張りにいくよ!とか、うちの近所でもやってみるよ!という方は声かけてくださいー。