町の先生プロジェクトはじめます!
放課後NPOアフタースクール代表の平岩さんとの出会いもあり、「多様な学びプロジェクト」は新たに「まちの先生プロジェクト」を始めることにしました。
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【まちの先生プロジェクトって?】
・まちにいる「まちのプロフェッショナル」から様々なことが学べます。
子ども達は「こんな大人になりたいな」「こんな生き方もあるんだ」
自分のなかに、「未来の自分」の引き出しをたくさん作ります。
・学校外で学び育つ子達が様々な体験ができて、自分の「好き」や「得意」に気づく場です。
・フリースペースのような固定の場が苦手な子もフラッと来れる緩いネットワークです。単発だけの参加も、連続の参加もどちらもOKです。
・地域の人と昔ながらの繋がりがもてるきっかけに。
・お母さん・お父さん達には、地域の人の温かさに触れて、「孤」の子育てから、あたたかい「共育て」「共育ち」が体験できる場に。
そんな場になったらいいな♪と思っています^^。
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川崎市宮前区で活動する「みやまえ農の応援隊」さんが
記念すべき第一弾になってくれました!
https://www.facebook.com/MiyamaeNou1/
日時:10月16日(月)10時〜12時頃
場所:川崎市宮前区菅生ヶ丘地域
バス停「稗原小学校前」から徒歩5分程度、「生田高校前」から徒歩10分程度。県立生田高校近くの畑になります。
田園都市線 溝の口駅、宮前平駅
小田急線 柿生駅、新百合ケ丘駅、生田駅からそれぞれバスが出ています。
車で来られる方はお問い合わせください。
内容:農業体験。落花生の収穫と春菊の間引きをします。大根の育っているところも観察できるそうです!落花生はおうちに持ち帰れます^^。
参加費:1家族200円程度の参加費になります。
人数:6家族
※残席3家族になりました。
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少人数で丁寧に関われたらと思っているので、先着6家族とさせていただきます。
お申し込み・お問い合わせはコメントかメッセージ、futuredesign15@gmail.comまでお願いします!
お近くの方にお声かけ、シェアしていただけると嬉しいです!
目の前の人を幸せにする
ママ達のおしゃべり会
今日はステッカー第1号の「梶が谷工作倶楽部」さんをお借りして、
地元のママ達とおしゃべり会第1回目を開きました😊。
学校に行かずおうちやフリースクールをお子さんが居場所にしていてそれを肯定しているママ、学校に子どもは通ってるけど、学校の一律的な教育に疑問を感じて参加した&ご自身の兄弟が不登校だったママ、現在お子さんが行き渋りで迷っているママ、様々な背景で参加してくれました。
兄弟でも学校を選ぶ子、おうちを選ぶ子、フリースクールを選ぶ子とバラバラだったり、
学校には通っているけどその日の気分でお休みしている子がいたり、
集まってきた親のあり様も様々なら、子どものあり様も様々。
それだけ1つの家の中にいろんな生き方が肯定されている。
聞いていて面白かったです。
明るく暖かい雰囲気
さてさて、
「こんなときはどうしてる?」とか、
「うちはこうしてるよ」、
「私、こう思ってるんだよね」、のようなお喋りがとっても楽しい!
明るくて暖かい会でした。
そう、マジメな話もするけど、
雰囲気はとっても明るくて暖かったと思います。
「不登校」ってとっても暗いイメージがありませんか?
私は、そうでした。
だから「不登校親の会」とかも行ったことがない。
でも、実際に開催してみると、全然違うことがわかりました。
体験談が、繋がりが、支えになる
子どもが不登校になると、
自分が不登校を経験したことのない親はたくさんの不安を抱えます。
更に相談できる人が周りにいないと、
いないだけでなく、
「学校に行かせないとこうなるよ」と脅してくる人ばかりが周りにいると、
たくさんの孤独も抱えることになります。
そんなとき。
同じような悩みをもったママ達と話すだけで、不安や孤独感が手離せます。
体験談や繋がりが、心の力になり、支えになります。
私があらわれる
さらに、
不安や孤独、義務感から解放されると、
「◯◯ちゃんのママ」から、
1人の女性としての、
「私」があらわれます。
「私はこう思うの」
「私はこうしたいの」
私を主語にした言葉を、いつの間にか発するようになってきます。
子の多様な学び方を認めることは、
親自身の、多様な生き方と、多様性への肯定に繋がるんだなと、
(同じ人間は1人としていないから)
みんなのお喋りを聴きながら、そんなことを感じました。
一度話し始めると話は終わらなくて、お昼になって場所をランチ会場にうつしても話は続きました😊
まずは目の前の人を幸せにする
もともとこの会は、
私の仲良しのママ友がお子さんの不登校で悩んでいて、
「せっかくだから集まってお喋りしようよ〜♪」
「ついでに美味しいランチも食べようよ〜♪」と企画しました。
梶が谷工作倶楽部さんにも協力頂いて、
周囲を気にしないで話せる、
安心安全の場でもありました。
目の前の人をまず幸せにしよう。
ついでに私も楽しもう。
大きな志で動くとき、
いつも「目の前の人の幸せ」を忘れずにいたい。
それは私の決意でもあります。
だって志の原点は、
目の前の人の笑顔の為だから。
来てくれて良かった!
また企画したいと思います。
【ホームスクーリング実践記】干し肉、干し柿、おはぎ、フライドチキン。料理からの学び。学びからの料理。
たまには長男の話題も。
我が家はホームスクーリングというより【ハックスクーリング】ですが、
長男はたま〜に学校に行く、ほぼ【ホームスクーリング】に軸足を置いた生活をしています。
彼は秋の空のように飽きっぽく、その時々でいろんなことをやっています。
最近ハマっているのは【料理】。
ある時は日本の唐揚げと、外国のプライドチキンは違うものだというテレビ番組の紹介を見て、作ったのはフライドチキン。
カリッカリのサックサク!!
科学実験で鍛えた、正確な計量と、揚げ油ももちろん温度計で測る念入りさ。
もちろん1人で全てやっていました。
また別の時は、「縄文時代の人が食べていたかも?」と歴史漫画からヒントを得て、干し肉づくり。
これは噛めば噛むほどジューシーな味が出てきて、美味しさ満点^_^!
または料理番組をみて作った焼きプリン。
母、久しぶりに手作りプリンを食べました〜。
はてさて別の日にはパンを焼いたり、
ぬか漬けをつけたり。
そして昨日は、庭の柿を収穫したら、
思い立ったように干し柿を作っていました。
干し柿って、、、渋い。どこからその情報を得たんだろう(笑)?
面白い子だなーと我が子ながら思います。
HOW TO LEARNを料理で学ぶ
私が長男を見ていていつも思うのは、
学びの広がりと、
形にこだわらない事。
そしてそれだけでなく、
【WHAT TO LEARN】(何を学ぶか、どんな知識を得るか)だけでなく、
【HOW TO LEARN】(どうやって学ぶか)を学んでいることです。
【料理】には、
何かをつくってみよう<計画>
↓
どうつくるのか、テレビやネット、本でレシピを調べる<調査>
↓
つくってみる<実行>
↓
美味しかったか、周りの反応はどうか<考察>
↓
次は何をつくろうか・・・?<計画>
の【PDCAサイクル】がしっかりと入っています^^。
たかが【料理】と侮るなかれ。
【学びのサイクル】がここから掴めます。
料理から教科学習へ
また、一見、ただ《料理をしているだけ》に見えますが、
プリン作りは『何度でタンパク質が固まるか』の《科学的な知識》も、
科学実験に必要な《計量の基礎》も教えてくれます。
『日本の唐揚げと、イギリスのプライドチキンがどう違うか』についての考察は、
日本の肉食文化がいつからなのかについて《歴史の勉強》に。
『縄文時代の人が何を食べていたか?』を予想して考えるのは、
《人類文化史》に繋がります。
ぬか漬けやパンは《微生物の学習》に、
干し肉や干し柿は《腐敗の原理》に。
(干し柿は中国や朝鮮半島との違いについても勉強できました。)
長男がどこまで意識してそれらをつくっているのかは不明だし、
あえてこちらが色々知識や情報を用意して、詰め込まなくてもいいと思いますが、
ちょっと調べると、「自然と楽しく学べてしまう」「知的好奇心が満たされる」。
そんな学びの広がりがもてるなぁと、ホームスクーラー歴5年目になると、感じています。
これは料理以外でも、「主体的な学び」には何にでも通じることのように思います。
不登校を嘆かない
長男が学校に行かなくなってから、「不登校をずっと嘆かれている」親御さんに時々会うことがありました。
学校以外の学び方が認知されていない今の日本社会で、
それはある意味でとても自然なことなんだと思いますが(私もそういう時期はありました)、
ずっと何年もそのままだと、
親も、子も、とても消耗してしまうのでは?と、「今の私」には感じられます。
「不登校」を問題視しないで、
「不登校」を「ホームスクーリング」や「ホームエデュケーション」に変えて楽しむと、
料理一つでもこんな風に広がりも、楽しみも、味わえる。
そんなことを「過去の私」が教えてもらったらどんなに安心しただろう。
「多様な学びプロジェクト」を通じて、この『面白さ』に出会ってほしいな!と思います。
今日も朝からおはぎを作っています。。。
メダカが卵を産んだ&カブトムシの幼虫&稲穂がついた
メダカが卵を産みました!
分かりづらいけど、水草についているのはタニシの抜け殻で、1番大きなメダカが卵を抱えています。
観察してる二男(小3)によると、そのあとメダカは水草に卵を産んだそう。
二男に教えてもらって、
NHK for schoolを一緒に見たり、図書館から借りたメダカの本も読んでみました。
そこでちょっと不安に感じたのは、、、。
卵を産んだのは、夏に死んでしまったメダカの代わりにもらってきたメダカ。
でも他にうちが飼っているのは、今年の春に卵から孵化したメダカ。
二男によると、
もしかして、、、このメダカの卵は無精卵⁉︎
オスのメダカが精子をかけている様子はなかったようです。
大人のオスのメダカももらってこないと〜汗
←もう間に合わない⁉︎
ついでに、
つがいのカブトムシは、我が家で初めて、メスが卵を産んで、幼虫に。
毎日「大きくなってきたー!」と二男が報告してくれます。
初めてといえば、初めて育てた
バケツ稲にはなんとか稲穂がつきました。
こういう観察を飽きずにやるのは二男。
長男は全く興味をもちません笑。
個性の違いも楽しい我が家のホームスクーリングです。
ミーティングのお知らせ
こんにちは。
多様な学びプロジェクトにいつもご協力、ご賛同ありがとうございます❤️
ステッカーが拡がって(青森県に続き、今度はなんと沖縄からの問い合わせも驚!)、そろそろ手刷りでは追いつかない部分も出てきました。
30個限定でつくった缶バッチも好評です。
そこで、運動の拡がりと資金集めを目的にしたクラウドファンディングや、
今までのステッカー事業の振り返りとこれからをみなさんと相談したく、
ミーティングを開催したいと思っています。
今回も代々木のtanQincさんの教室をお借りすることができました。
9月27日(水) 10:00〜12:00
・今までのステッカー事業の振り返りと今後について
・クラウドファンディングについて
・役割分担(あれば)
その後、残る方がいればグループ作業なども予定しています。
場所:tanQinc 校舎
アクセス代々木駅からの道順を記載しております。http://www.tanqfamily.com/blank-8会場について
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目10-1 マリア千駄ヶ谷ビル(MARIA SENDAGAYA BUILDING)
地図:https://goo.gl/n1dlQ0
前々回のミーティングの様子はこちらになります。
・「物語はもう始まった」 第1回目のミーティングの様子
2回目のミーティングの様子はなんと記録できていませんでした(^_^;)。
参加者も増えて、プロジェクトの概要についてパワポで説明したり、ステッカーのデザインについて意見交換をさせてもらった記憶があります(^_^;)。
皆様のご参加お待ちしております^^
参加される方は、事務局:futuredesign15@gmail.com までお申し込みくださいませ。オンライン参加をご希望の方は、その旨もお書きくださいね!
はちゅうるいのえほん
小1の三男が学校の図工で作ったよ〜〜って持ってきてくれた〔はちゅうるいのえほん〕
夏休みの頃、「亀は両生類?爬虫類?」
「爬虫類と動物(哺乳類)って何が違うの?」
と言っていたので、
二男と◯◯類(作っているうちに、哺乳類、爬虫類、鳥類、魚類、両生類、きのこ類、昆虫、、、ってどんどん増えていって最後は未完成)の比較表(何から生まれる?とか、住んでるところは?とか、食べ物とか、これもどんどん増えた)を作ったりしたんですが、
今回は、
画用紙を適当に折り曲げて、
のりでとめて、
こんな風に自分でまとめた、可愛い絵本でした。
ひらがなはまだまだ間違いが多いけど、
「へびはたまごをたべる」
「かえるはたまごをもつ」
「やもりはくっつくの」
と、自分の生活の中から生まれた言葉でまとめてます。
更に可愛かったのがまるいのはDVDだそう笑
図鑑の真似ですね笑。
こういうのを見ると、
遊びと学びの境界線は無いなとか、
子どもって体の内側に自分の周りの世界を知りたいっていう欲求があるんだな、とか、色々感じたりします。
そういう内側の欲求を大切にできる場所だったら、家でも、学校でも、地域でも、どこで育っても大丈夫なんだな、と子ども達を見ていると感じます。
(家で育っている長男は、最近は1日に一品は料理を作っています。)
でも、子どもが学校に行かず、お母さん1人でそんな環境をつくれるのかしら?
そんは風に不安に思ったら、
『多様な学びプロジェクト』をきっかけにして、「1人で抱え込まない子育て」を感じて欲しいなと思います。
9月27日にプロジェクトを進めるためのミーティングをやります。
オンライン参加も可能にしますので、自分の地域でどう広げていこう?そう考えてらっしゃる方は参加してもらえたら嬉しいです。
あなたの参加をお待ちしてます。
詳細はこちらにて。
【ロゴステッカー実例】神奈川県フリフリフェスタ2017と料理サークル「太陽」
今日は、神奈川県のフリースクール、フリースペース、その他不登校親の会や若者支援団体が集まるお祭り「フリフリ・フェスタ2017」に行ってきました!
20団体あるブースを1つ1つ廻って、多様な学びプロジェクトの説明とロゴステッカーを貼ってもらうお願いをしてきました。
みなさん思った以上に真剣に聞いてくださって、それぞれの団体で前向きに検討してくださるというお返事。
「とても良いですね」
「賛成します」
という声もいただきました!
その中で、大和市の料理サークル「太陽」代表の長島房子さんは「良いことはすぐやらなきゃね」と、なんと聞いたその場で、貼ってくださいました。
料理サークル「太陽」ブログ
活動の様子はこちら http://hkst.gr.jp/association/料理サークル「太陽」/
みんなで料理を作って楽しく食べる。
そんなシンプルな活動が、かえって素敵で良いなと思いました。
お話ししている間に、代表の長島さんに小学生の男の子が、頼まれごとを全部終わったよ!と報告に来ていて、
それを「まーすごいわ!」と褒める長島さんと、誇らしそうに笑う男の子が、おばあちゃんとお孫さんのようで、素敵な関係が出来ているんだなと、微笑ましかったです。
その他、神奈川県の支援団体一覧はこちら http://hkst.gr.jp/association/
今回、直接グループの代表の方達とお話しさせて頂いて、色々な活動があるんだなぁと私も勉強になりました。
また検討頂いたところの報告が出来ると良いなと思います!(^^)(Ikoma)